豆乳って、2種類ある!調整と無調整
こんにちは、みや中みえです。(@mie_miyanaka)
こないだ、息子に頼まれていた豆乳を、スーパーに買いに行った時のこと。
豆乳コーナーを見たら、2種類置いてあったんです。
調整豆乳と、無調整豆乳。
どっちか分からず、原材料を見たら、調整の方はいろいろと添加されてたので、
無調整を買って帰ったら、、、怒られました。「コレジャナイ」
でも、もったいないので、飲んでもらいました。
「まっず」「ま~っず!」と、顔をゆがめて飲んでいました。
そらそうだろうな、言うなれば、飲める豆腐、だもんな。
ごめんよ、悪気はなかったんだ、でも事前に言ってくれ。
まあ、あっという間に無くなったんで、よかったよかった。
で、どんな違いがあるのか?気になったので、味比べをしようと思い、
キッコーマンの豆乳2種類を買ってきました。
調整豆乳って?
原材料名を見るかぎり、砂糖、油、塩などを加え、
味を調節しておいしく飲めるようにしてありますね。
子どもでも飲めるかな。
子どものころ、母親が無理やり飲め飲めとグイグイ来たことがあるなあ、
昔も健康食ブームってあったのかなあ。苦手だった・・・。
調整豆乳は農林水産省で規格が定められています。
調整豆乳・・・ 次に掲げるものをいう。
出典:農林水産省WEBサイト・豆乳類の日本農業規格より
1 大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料(以下「調製豆乳液」という。)であつて大豆固形分が6%以上のもの
2 脱脂加工大豆(大豆を加えたものを含む。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られたものに大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料(以下「調製脱脂大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が6%以上のもの
ページURL: http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html
大豆固形分は6%以上って決められてるんだね。
無調整豆乳って?
原材料名・大豆!以上!!・・・いさぎよく、大豆しか入ってないです。
そもそも豆乳って、言い換えれば、豆の乳。だもんね。
豆乳が余った時、豆乳鍋って流行ったなあ、鍋に入れてみよう、と、
水炊きの鍋に入れたら、白濁のおいしそうなスープ・・・が、
あっという間にぼそぼそになって固まったよ。
沸騰させたらイカンのね。
これ、大豆の液だから、にがりを入れたら豆腐が作れるね。
豆乳は農林水産省で規格が定められています。
豆乳・・・ 大豆(粉末状のもの及び脱脂したものを除く。以下同じ。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(以下「大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が8%以上のものをいう。
出典:農林水産省WEBサイト・豆乳類の日本農業規格より
ページURL: http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html
味を比べよう…まず無調整豆乳
どっちがどっち?豆乳飲むのが久しぶりなので、
楽しみに飲んでみよう。
キッコーマンの豆乳を飲んでみます。
まず、無調整豆乳から飲んでみました。
すごくまずいと思ったら・・・。
おいしい!え、ナニコレおいしい。意外とさっぱりしてる!
豆の味かなあ、ほんのり甘みがして、おいしいです。
末の娘(小5)にも飲ませてみました。
娘は、飲んだ瞬間、むへ~って顔をしました。やっぱり子どもは苦手らしい。
豆のにおいがするそうです。
「美味しいけど 私のような子どもが飲むと 甘みが無いのであまり美味しいとは思わない 好き嫌いが別れると思います 大人は好きかも」
8%でこの味なら、10%とか、どうなるんだろう。クリーミーになるのかな。
味比べ…調整豆乳
無調整を飲んだ後なので、さぞ、美味しく感じると思いきや、
なんか、え~?無調整の方がおいしく感じる…。
少し甘くて、ややすっぱさを感じました。
大人になって、味覚が変わったのかなあ?
娘は、調整豆乳を飲み干していきました。
「うん、こっち!」と言い残して。
子どもにはやはり、調整豆乳かぁ。
子どもが飲み干したということは、飲みやすさは、ダントツで調整なのでしょう。
ちなみにスタバのソイラテは調整豆乳を使っているようです。
コーヒーと大豆…は、ちょっと難しいのかな。
まとめ
調整豆乳は大豆固形分が6%以上、無調整豆乳は 大豆固形分が8%以上 なんですね。
そのほか、豆乳飲料があって、ココア味とかバナナ味とか、おいしそうなラインナップですが、
子ども専用は豆乳飲料かな。選んでもらうのも、楽しいかも。
今回はたまたまスーパーで手に取った、キッコーマンの豆乳を試しました。
よく見たら、2019年モンドセレクション金賞受賞の表示があったので、
おいしい豆乳に会えたラッキーがあるのかも!
きっとメーカーによって味も工夫も違うでしょうから、
いろいろ買って味比べしてみるのもいいかもしれませんね。